- 2026年4月2日
歯周病について知ってほしい! 第7号 歯科医院における歯周病の治療とは?進行度に応じた治療内容を解説― 武蔵小山のよしだ歯科クリニック
歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨を歯……
― 武蔵小山のよしだ歯科クリニックが解説
歯周病は中高年の病気というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実際には、歯周病は特定の年齢だけに起こるものではなく、若い世代でもみられることがあります。
一方で、40代以降になると歯周病の進行が確認されるケースが増える傾向があります。
その背景には、長年の口腔環境の影響に加え、身体の変化や生活習慣の変化が関係していると考えられています。
この記事では、歯周病が始まる年齢の考え方と、40代以降に注意が必要とされる理由について解説します。

歯周病は、歯と歯ぐきの境目に付着したプラーク(細菌のかたまり)によって炎症が起こる病気です。
初期段階である歯肉炎は、若年層でもみられることがあります。
そのため、歯周病は中高年だけに起こる病気とは限らないのです。
ただし歯周病は、短期間で急激に進行するというよりも、長い年月をかけて進行する傾向があります。
そのため20代や30代の頃に軽度の歯ぐきの炎症があった場合でも、40代以降になって歯周病の進行が確認されるケースがあります。
40代以降は、口腔内だけでなく身体全体にもさまざまな変化が起こりやすい年代です。
こうした変化が重なることで、歯周病の状態に影響していきます。
年齢を重ねると、身体の免疫機能は徐々に落ちていきます。
免疫機能は細菌に対する防御に関係するため、その働きが変化すると歯周病菌による炎症が起こりやすくなるのです。
歯周病は歯ぐきの炎症が慢性的に続くことで進行するとされているため、免疫機能の変化が影響していきます。
女性の場合、40代半ば頃から更年期に向けて女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が変化していきます。
エストロゲンは骨代謝に関係するホルモンであり、歯を支える骨(歯槽骨)の状態にも影響していくのです
そのため更年期の時期には
といった変化がみられることがあります。
40代以降は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病がみられる人が増える年代でもあります。
歯周病と糖尿病の関係については、多くの研究が行われています。
糖尿病の状態によっては炎症が起こりやすくなり、歯周病の管理が難しくなる場合があるとされており、両者の関連は非常に強いものがあります。
そのため、全身の健康管理と口腔内の健康管理を合わせて考えることが重要なのです。
40代は、仕事や家庭など生活環境の変化が大きい年代でもあります。
ストレスや睡眠不足が続くと
などが起こる可能性があります。
唾液には口腔内を洗い流す働きがあるため、唾液量が減少すると口腔内環境が変化しやすくなります。
40代頃から、歯ぐきの変化を感じる人もいます。
例えば
といった変化です。
歯ぐきが下がると歯の根が露出しやすくなり、プラークが付着しやすくなっていきます。
このような変化が歯周病の進行に影響する場合があります。
40代以降は身体の変化が起こりやすい年代であるため、口腔内の健康管理を意識することが大切とされています。
歯周病は自覚症状だけでは進行度を判断することが難しいとされています。
歯周ポケットの検査や専門的なクリーニングなど、歯科医院での定期的な確認が勧められています。
日常のケアとして
などを併用することで、歯と歯の間のプラーク除去がしやすくなりますが、状態により清掃機具を選択し使い分けることが非常に大切です。自己流のブラッシングではなく、適切な清掃方法を身に着け、実行していきましょう。この意味で歯科医院で歯科衛生士の指導を受けていくことは、重要です。
規則正しい生活やバランスの良い食事、十分な睡眠などは、全身の健康維持にもつながるとされています。
歯ぐきの腫れや出血などの症状がある場合、歯周病の可能性が考えられることがあります。
歯周病の状態は見た目だけでは判断が難しいため、歯科医院での検査によって確認されます。
武蔵小山のよしだ歯科クリニックでは、歯周ポケット検査などを通じて口腔内の状態を確認し、現在の状況に応じた説明を行っています。
歯周病は特定の年齢だけに起こる病気ではありませんが、
40代以降は
などが重なり、歯周病の状態が変化しやすい年代とされています。
気になる症状がある場合は、歯科医院で状態を確認することが、口腔内の健康管理につながると考えられています。
気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談することが、お口の健康を守る第一歩といえるでしょう。
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